菊次郎の夏 評価

北野武監督の最新映画「アウトレイジ」はカンヌ映画祭に出品されていますが、雑誌の評価はあまり良くないようです。お客さんの反応はいいようですが。

たぶん雑誌の記者は99年にカンヌに出品した「菊次郎の夏」と比較してこういう評価になっているような気がします。

この「アウトレイジ」こそ北野映画だと思うのですが。

99年に出品した「菊次郎の夏」の雑誌評価は実は高かったのですが、結局賞は何ももらえなかった作品です。

本人も「痛めつけられてトラウマになった」と言っています。

本人はあまり雑誌評価は気にしていないようですね。

「菊次郎の夏」は北野監督が初めて挑む感動と笑いのロードムービーで菊次郎が母親を探すたびに出るお話です。

「アウトレイジ」と「菊次郎の夏」のあまりの違いに驚くのもいいかもしれません。



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